生産管理
学生時代はインテリアデザインを専攻し、将来はインテリアコーディネーターとして活躍したいと考えていました。そのため、資格取得の勉強と並行して、次のステップにつながる経験を積むために、まずはアルバイトとして入社しました。刺繍デザインのデータ作成業務では、他部署と密に連携しながら納期を守りつつミス0を達成し、業務フローの効率化に貢献。その成果を評価され、「生産管理をやってみないか」と声をかけていただいたことが、私の適性を見込まれた抜擢でした。現在は複数の工場を取りまとめる生産管理のフィールドで、調整力と管理能力を活かしています。
この会社では、新しいことに挑戦できる機会が多く、自分の意見を形にすることができます。たとえば、私の場合、経験がなかったにもかかわらず、適性を見込まれて市場調査の業務を任せていただきました。この業務を通じて、現場のニーズを把握し、具体的な企画提案を行うことで、自己成長につながる大きなチャレンジとなりました。
海外取引の多さも大きな魅力です。文化の違いから認識のズレが生じることもありますが、その都度、詳細な図面を用意し、相手国の文化や商習慣を学ぶことで誤解を解消しています。こうして異なるバックグラウンドを持つパートナーとスムーズに協働し、ヒット商品を生み出せたときの喜びは格別です。
生産管理の役割は、製品が計画通りに高品質で納品されるよう、社内外の多くの関係者と連携しながら進行管理を行うことです。国内外のパートナーと関わる機会が多いため、文化や言語の違いを理解し、細かな点まで丁寧に確認することを心がけています。特に、認識のズレを防ぐために、曖昧な表現を避け、明確な言葉でのコミュニケーションを意識しています。また、社内では部署を超えた連携が求められるため、業務効率化の観点から、必要な情報を簡潔に伝え、無駄なやり取りを減らすよう努めています。これらの取り組みにより、スムーズな生産進行と高い品質の維持を実現しています。
アットホームな雰囲気の中、営業部やカスタマー部など、部署を超えた交流が活発です。困ったときはすぐに周囲に相談でき、チーム全体で協力し合いながら仕事を進める環境が整っています。